肯定




寂しさの根元に手を浸し

犯された脳内の柔らかさを知る



誰が助けてくれるだなんて

自分しか居ないのよ



此の日々を貴方が

満たされたものとしていても

諦めが混在しているのを私は見てしまった





私の愛する遠き星は

とうの昔に消えた残像だという

眼前に輝くのに無いのだという



貴方には私の闇が見えなくて

私には貴方が明るすぎて

丁度謂い彼の星はもう既に

無きモノなのだと人は云う