片羽の鳥
愛しい哉
吾は君の森閑とした空気に震え
涙を堪える事にだけ
専念せざるを得ん
片羽の鳥故の宿命と運命
飛べない鳥はもがき足掻く
何を得るためか
何を失うためか
戻